知っておきたいエステの常識

エステティックサロンが日本全国でどのくらいあるのか?

NTTタウンページの業種カテゴリに掲載されている”エステティックサロン”の軒数は、2006年2月現在で16,454店でした。その中には 3~4000店の、日焼けサロンや純粋なエステティックサロンから外れる店舗もあると考えると、およそ12,000店以上のサロンが存在している事がわかります。

テレビや雑誌の広告でおなじみの大手チェーン店(たかのゆり、TBCをはじめとした大手エステサロン)を除いた、全体の約70%すなわち 8500店が中小規模の個人エステサロンがしのぎを削っているのです。

収益にこんなに差がある

エステサロンの年商、売り上げグラフ左の図は、エステティックサロンの年商の分布を表している表です。

  1. 売り上げが年間で1000万以下のサロンは、全体の21.3%
  2. 1000万~2000万未満が19.3%
  3. 2000万~5000万未満が20.2%
  4. 5000万~1億未満が10.7%
  5. 1億円以上が7.9%

ここでわかることは、売り上げが2000万以下のエステサロンが全体の40%くらいあるということでエステサロン全体の平均年商は、4000万円弱となります。

毎月の平均来客数の平均は、店舗たり167.2人

月間25日営業すると考えると、一日平均6人か7人の来客数。これが全国の平均した来客数となります。

立地環境・条件

立地環境は、「駅前を含めた繁華街、商店街、ビジネス街」で57.9%で、過半数を占め、残りは、郊外や住宅街、その他の地域となります。個人サロンが、この「住宅街」の多くを占めていると考えられます。

従業員人数の平均は、5.9人。個人中小規模店の平均は、1~4人。

多くの店舗を持つ、中規模以上のエステサロンを除いて、経営者兼エステティシャンというのは、珍しくありません。

個人小規模エステサロンの設備内容と営業規模の平均値

個人経営のサロンの平均面積は、30㎡~60㎡と1DK~2LDK程度マンションと同等の広さ。

また、ベッド数の平均は、フェイシャルベッド2台とボディ1台。美容機器等の設備は、フェイシャル用機器2-5台、ボディ用器具2~5台。

営業時間と休業日

開店時間の平均:10時 閉店時間の平均:20時 
休業日、定休日は、日曜日が一番多く、次が月曜日だそうです。

営業時間や定休日は、地域性のものが高く、商業地域の場合、朝の開店時間は少し遅くなる分、夜も遅くまでOPENしている傾向があり、また住宅街のサロンでは開店も閉店も早くなります。

技術(施術)売上げ : 店販商品売り上げの平均は= 6 : 4

圧倒的な営業力があるサロンは、店販商品の売り上げの比率が高く、高いエステティック技術を売りにしているサロンは、店販商品の売上げの比率が低くなります。

サロンのメニューベスト7

  1. フェイシャルケア
  2. ボディケア
  3. ブライダル
  4. 痩身
  5. 脱毛
  6. フットケア
  7. リラクゼーション

フェイシャル10分のお値段はおいくら?(全国平均)

1400円(10分間) 60分だとしたら 1400x6=8400円というのが、全国の平均値だそうです。これより、少ないと平均より「格安」で多いと『高い』という事になります。しかし、フェイシャルの価格というのは、場所やターゲットにしている客層によって大きく異なってきます。

高級ブランドが好きで「ゴージャスや贅沢感」を求めてくるお客様は、「安くて、早い」感じのサロンを嫌い、お手ごろ感を重視するお客様は、高い価格設定のサロンには見向きもしません。


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