サロンを開業したいと思っていますが、どこから計画していくことがいいですか?
サロンを個人の方でやるのは、敷居が高い事ではないゆえに、簡単に商売の素人の方が参入してきやすいのですが、実は、繁盛となるととても難しい分野であります。

他のビジネスと同様ですが、以下の事をキチンと考え実行することが一番の低予算かつリスクなしで成功するコツです。

1.強み・売り
例:子育てママさん専門フェイシャル 還暦からのフェイシャルなど
個人店で、特に特徴がないサロンほど 成功例が少ないです。

2.弱点
例)子育て中なので、子供が幼稚園から帰る 17:00までしか営業が出来ない。
自宅サロンなので、土日がダメ
→弱点を生かす、克服する事が、1のウリを生み出す事も多い

例えば、子育て中のママさんがやっているサロンは、子育て中のママさんたちが「欲しい」サービスを提供できる。また、平日ゆっくりと過ごしたい主婦の方に特化したサービスを提供する事も出来る

3.客層
駅から遠い、郊外の住宅地などは 仕事帰りのOLさんなどをターゲットにしても、無理です。どんなお客様にお越頂きたいか?また、逆にどんなお客様が貴女のお店をお選びになるか?を想定します。

4.落とし穴
想像してみてください。 小さな商圏内で、同様なお店は2軒も要りません。 地域の周辺を調査しましたか?また主婦層に高額な施術料など望めません。じっくり周りを見渡して、見て下さい。何が、ネックになるでしょうか?
こうして1〜4まで繰り返し考える事で、お店の「枠組み」がはっきりしてくると思います。基本中の基本です。
サロンを開業したいです。従業員を雇って施術の方は任せ、オーナーとして経営の方は自分が専念してやった方がいいのか、自分でも施術を担当し、オーナーセラピストとしてやっていった方がいいのか、どちらが良いのでしょうか?
お店を経営するにあたって、不動産の他に一番支出が高いのが、人件費です。例えば、

●固定費(家賃、光熱費等)   15万
●セラピスト給料 15万(一人)

としたところ、最低30万以上の売り上げが無い限り、赤字です。給料も出ません。
1施術あたり、単価を仮に 6000円とすると 月50名以上の来客数がないと、成り立ちません。しかも、上記は オーナーへの給与は抜きとしてです。

となると、2人以上セラピストを置くという事は、単純に考えても 60万以上の売り上げがないと難しいので(来客数は100名以上)そこらへんが、ポイント化と思います。上記の数字には、仕入れの経費が入っていません。

ですので、来客数が100を超えそうもない場合は、オーナー兼セラピストとして1人で頑張る。
それ以上になった場合にのみ、従業員を雇うといった事をお考えになった方がリスクを避けられます。
広告を出したり、ホームページで告知することは、良いと思いますが、どういった事に中して準備したらよいでしょうか?スケジュール的な事も聞きたいです。
フリーペーパーなどの媒体もそうですが、ホームページやブログは個人サロンにとって重要な顧客獲得ツールです。繁華街の路面店でもない限り、ポスティングなどもそう効果は出ません。ホームページやブログは、上手に行うと ほとんど無料同然で見込み客を獲得できるのですが、大勢の方に目に付くようになるには、今日日そう簡単なことではありません。

まずオープンした日にもしくは前日にすぐに大手検索エンジン(googleやyahoo)などで、「エステサロン + ●●県△市」で上位表示されることは至難の業なので、ここは、思い切って 施術名とかで上位表示することを目指してください。 例えば、 リンパドレナージュ + ●●県△市 とか、「小顔リンパ + 地域名」などです。それでも、ただ作成したからといって、すぐに上位表示されるわけではありません。

最低まっさらなホームページを新しいドメイン名で作ったところで、認知されるのには 3カ月くらいかかります。なので、準備期間から、ホームページ、ブログ、ツィッター、facebookなどを使って、告知を開始した方が良いと思います。あなたの「こだわりのサロンつくり」の舞台裏から見せる方法です。よくamebloはどの無料ブログから始める方がいらっしゃいますが、ある日突然消えてしまうことなどもありますので新規で登録する場合は、独自ドメインのものなどを使用した方がいいと思います。最近では、50,000円〜と低予算でかなり見栄えするサイトを作ってくれるところがあるので、是非活用してみましょう。
フリーペーパーやタウン誌に広告を出してもあまり反応が出ない
開業間もない時は、誰もあなたのお店の存在を知らないわけですから、フリーペーパーやタウン誌への広告は必須だと思いますよね。

営業の方とお話しすると、「うちは発行部数 何十万部ですから」なんて言われると、「そっか、何十万部のうち0.1パーセントの人かそれを見て来店したとして、何百人って来店してくれれば、安いもんね」なんて想像するかもしれません。

しかし、今のところ、こういったものの広告に対して それ単独で費用対効果が高いものは、ほとんど皆無といっても過言ではありません。みんなフリーペーターの広告に対して、慣れっこになっているので、よっぽどコピーが際立っていたり、珍しかったり、またまた安かったり(これが一番反応が良いが、値段だけを推していると、良いお客が付きません)雑誌の半分くらいのスペースがあれば、いいのですが 小さいスペースでたとえ50,000円だったとしても50,000円分の新規顧客を獲得するのは難しいのが現状のようです。

ただそれは、「無駄か?」と言えば、必ずしもそうではありません。中には効果を出しているサロンがあります。それは、紙媒体の広告とwebとの連携です。テレビコマーシャルなどで「続きは、ウェブで!」ってやってますよね。あれです。

まず、わずかなスペースに目に留まるコピーを考え、詳しくはという事で、サロンの公式サイトなどに誘導することです。また、一旦あなたのサロンに興味を持ったと言っても、すぐさま予約を取る人はあまりいません。まずはじっくり、ネットで吟味するでしょう。 クチコミなどを調べるかもしれません。そうです、紙媒体の広告は、あなたのサロンの存在を知らしめる事にすぎないので、直接の成約にはならないのです。

ですので、そこからの導線(インターネットやブログなど)がしっかりしていないとなかなか実際の「新規予約」とまで行かないのです。